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2026年9月13日日曜日

天塩中川 栄屋旅館

宗谷本線の天塩中川駅の目の前にある栄屋旅館は、ご主人が大変親切で、また設備も快適な宿。今回は兜沼駅への訪問へ向けた前泊の際にお世話になった。工事関係者の他、ラッセル車撮影の鉄道ファンも多く宿泊するそうだ。

サロベツ3号で天塩中川駅へ到着したのは、22:20。遅い時間だがご主人は快く迎えて下さった。

リニューアルされているとはいえ、大型の木造駅舎である天塩中川駅は中々の風格である。サロベツ3号から下車したのは、私を含めて2名であった。

今回は素泊まり。本館が一杯だったようで、別館へ案内して頂いた。別館は非常に近い位置にあるが、わざわざ車で送ってくださった。歩いても2分程度である。建物は新しく綺麗で、大変快適であった。駅前旅館というと、洗面所、トイレ、風呂は共同というイメージだが、ここは違って、シャワールームとトイレ、洗面台が各部屋にある。もちろん、タオル、歯ブラシもある。これで1泊素泊まり6,700円(宿泊税込)は安い!

ベッド側から部屋の玄関側。この綺麗な空間をご覧あれ。ハンガーは多めに備えてある。浴衣は備えられていないので、これだけは持ってくる必要がある。今回は時間の都合で食事を付けられなかったが、次回来るときには二食付きにしてみたい。

ぐっすり眠れて、本館で鍵を返した後、翌朝一番の稚内行に乗るべく天塩中川駅へやってきた。駅前の丸ポストと木造駅舎の相性がバッチリである。

駅舎内は非常に清潔で広々としている。2014年に中川町が改修を行ったのが、現行の駅舎。流石は町の玄関となるだけに、町も気合を入れて整備したようだ。

駅事務室出会った場所は交流プラザとなっている。窓口にはピンクのコイン電話までおいてあり、良い意味での古き良き雰囲気を出している。

乗車予定の6:12発稚内行、普通列車がやってきた。この列車に乗って天塩中川を後にする。

車両はキハ54 502。天塩中川から乗車したのは私一人であった。
宿のご主人によると、中川町には高校がないため、町内の中学生は卒業後、それぞれの希望に応じて町外の高校へ進学することになるという。普通科の高校を希望する生徒の多くは、天塩町にある天塩高校へ進学し、スクールバスを利用して通学しているそうだ。中には、頑張って稚内方面の高校へ通う生徒もいるという。音威子府にも高校はあるが、美術工芸を専門性にする学校(かなり人気のようだ)である。そのため、普通科を希望する生徒は天塩高校へ進学するケースが多いとのこと。
宿のご主人の話を聞きながら、この地域ならではの高校生の生活事情を垣間見ることができた。この列車で次の目的地、兜沼駅を目指す。

2023年9月17日日曜日

標茶 谷川旅館

JR北海道、釧網本線の標茶駅から歩いて5分ほどのところにある谷川旅館は、親切で気さくな御主人、女将さんが切り盛りしている風情ある旅館である。特筆すべきは食事で、素晴らしく美味しいうえにボリューム満点。宿泊する際は是非とも食事付で利用することを勧めたい。2023年3月時点で一泊夕食付きで一人あたり5,900円(1部屋2名利用)と破格の値段であった

こちらが谷川旅館の外観。宿泊したのは2023年3月であった。

谷川旅館は標茶駅から非常に近い、好立地。駅前にはセブンイレブンがあるので、早朝出発の鉄旅にも使いやすい。

止別駅から釧路行き普通列車に乗車して約2時間、18:56に標茶駅へ到着。本日は標茶で宿泊し、明日一番列車で細岡駅へ向かう予定である。

鉄旅の先輩J氏と2名で宿泊した。部屋は畳敷きで布団が敷いてあった。暖房がしっかりと焚かれていて、3月のしばれた標茶の夜も快適に過ごすことができた。

部屋は清潔で大変心地よいためか、とても落ち着ける。寒い屋外を一日過ごしてきた旅行者にとって畳敷きで寛げるのは幸せなことこの上ない。

この夕食をご覧あれ。お盆に所狭しと並んだ小鉢には刺身、エビ、もずく、漬物、つみれの汁物が並び、おひつから御飯をよそる。さらにはメインのチキンステーキとジャガイモの甘煮、サラダと、どこから箸を付けて良いのか分からないくらいおかずが多い。しかも全てとんでもなく美味しい。超絶満腹になった夕食でった。これで一泊夕食付き5,900円(2023年3月時点)とは余りにも驚きである。

翌朝、御世話になった谷川旅館を出て標茶駅へ行く。3月といえで標茶の朝は寒い。

標茶駅は有人駅で、待合室が広い。SL湿原号の始発・終着駅だけあって、丹頂鶴のオブジェが飾られている。

釧路への通勤、通学、また標茶への通学に適したダイヤとなっている。標茶高校は255haの日本一の敷地広さを誇る高校である。

標茶駅の跨線橋は古めかしく趣がある。窓枠は木製。

5:45発釧路行き一番列車はキハ54 517の単行。動画に入らないようにしていたが、一名下車していった。この列車で次なる目的地、細岡駅へ向かった。


2021年8月14日土曜日

阿波池田 ふくや旅館

阿波池田駅すぐそばにある「ふくや旅館」は、昔ながらの駅前旅館といった風情があり、和の空間で寛ぐことができる。食事も実に美味しい。阿波池田は土讃線の普通列車運用の境界とも言えるので、「ふくや旅館」を基地にすれば、効率的な駅巡りができる。

こちらが、ふくや旅館の外観。阿波池田駅を背にしてアーケード内を歩き、5分程度で到着できる。


玄関に入ると、木材の活かされた落ち着ける和の空間が待ち受けている。これぞまさに旅館。

部屋には浴衣とタオル、お茶などが備えられている。畳の上で足を伸ばしながらテレビをつけ、夕食までの間、しばし寛いだ。

こちらが運ばれてきた夕飯。鮎の塩焼き、味噌田楽など、山の幸が活かされた料理に加え、レンコンのつつみハンバーグ、とんかつ、にゅうめん、鰹のたたきなど、非常に豪華。大満足の夕食であった。

部屋にはベープマットがあった。何とも懐かしい!ベープマットの匂いは小さい頃好きであった。最近の蚊取り機の主流は液体ノーマット形式となり、目にする機会が減ってしまった。

一泊夕食のみで滞在したのだが、とても良い宿であった。阿波池田に行く機会があれば、「ふくや旅館」をまた利用したい。


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