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2013年5月16日木曜日

えちぜん鉄道 吊り掛け車 (MC2101形)Vol.2

えちぜん鉄道に残る貴重な吊り掛け車MC2101形に
偶然にも再び乗車することができました。


福井における仕事が早めに終わり、福井駅に来てみると
何とMC2101形が勝山行きとして発車を待っていました。

運転席の運用表と実際の乗車したことを基に整理すると、
このとき(2013年5月平日)の運用は次のようでした。
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出庫→福井口17:14発→福井17:18着
勝山18:19着←福井17:26発
勝山18:49発→福井19:43着
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福井駅にて17:26まで発車を待つMC2116。
行き先表示が「板」です。

平日夕方とあって、席が全て埋まっていました。
発車時には立ち客も多く見られました。

運転席にあった時刻表です。
列車交換をする駅がピンク表示となっています。

列車は福井平野をひた走ります。
乗車したのは、勝山方のMC2116でした。

MC2116は冷房改造されていますが、扇風機も残されています。

吊り掛けの轟音を立てながら、草の生える線路を走っていきます。

小舟渡駅近くからは、九頭竜川が寄り添います。


発坂→勝山の前面展望動画です。
吊り掛け特有の発車時のビリビリ振動も入っています。
発坂駅を出るといきなりの急勾配を上ります。
吊り掛けモーターをうならせ、低速でゆっくりと上っていく姿は、
まさに吊り掛け車両の醍醐味といえるでしょう。
ちなみにここの勾配は40‰あるようです。



18:19、列車は定刻通りに終点の勝山駅へ到着しました。

勝山駅では30分間休憩して、折り返し福井行きとなります。
この時間を利用してMC2101を撮影しました。

福井方はMC2111で非冷房です。

MC2111を側面から。
車体は比較的新しいので両開ドアです。


停車中にMC2111のCPが作動していました。

イコライザ式の板バネ台車。
揺れが小刻みで吊り掛け駆動のビリビリも良く伝わります。

夕暮れの勝山駅とMC2116がマッチしています。

良く見てみると、非冷房であるMC2111の通風機には
カバーがかけてありました。


発車を待ちます。

MC2111の車内。
冷房装置がないので、天井がすっきりしています。

青い化粧板がとても落ち着きます。

座席に座るとこのような景色を得られます。

扇風機は3枚羽。
阪神時代からこのままなのでしょうか。



貫通路はボコッと一段上がります。
昔西武で乗った551形の貫通路もこのように
ボコッとしていた記憶があります。

MC2101形は必ず2両一組で走るせいか、
片側の運転台は機能停止となっていました。
ブレーキが外され、ブレーキの圧力計も埋められています。

福井行き列車の後方展望。
MC2116の運転台です。
緑のランプは最終ノッチを示しています。

運転室には快速の表示板がありました。
快速「永平寺口」行でしょうか。

MC2116には液晶モニタがありました。

通勤と逆方向のせいか、福井行きは最後までガラガラでした。
吊り掛けの音だけが響く夜汽車は素晴らしいものでした。

2013年4月1日月曜日

えちぜん鉄道 吊り掛け車(MC2101形)

えちぜん鉄道の通勤通学輸送を担ってきた
吊り掛け駆動の旧型車、MC2101形が引退しようとしています。

事前に収集した情報によれば、置き換え対象の元JR東海119系が
すでに2両×3本納入され、吊り掛け車はすでに運用を外れてしまったとのこと。
しかし予備車として運用に入ることもあるようで、
幸運を祈って、えちぜん鉄道勝山永平寺線へ行ってみました。

日のある時間帯で運用に入る可能性があるのは、次の2運用のようでした。
・勝山6:59発→福井7:52着   
・勝山7:17→福井8:06着(快速)

福井発一番電車に乗って山王駅まで行き、
これらの電車を待ってみることにしました。

 
山王駅で待っていると、なんと吊り掛け車がやってきました。
幸運なことにこの日は勝山6:59発の運用に入っていました。
行き先表示が「板」というのが良いです。

 山王駅に入線してきました。
列車は、福井←2111(非冷房)+2116(冷房)→勝山、という編成でした。

 2111形の前面展望。
車輪止めは勝山停泊で使用したのでしょうか。


 MC2101形(2111)、越前野中→轟(どめき)の車窓です。
前面展望も別区間で撮影したのですが、板バネの小刻みな揺れに
カメラをうまく持つことが出来ず、車窓を撮影することにしました。

永平寺口→志比堺の車窓。
永平寺口駅では電鐘式の構内踏切が鳴っています。
吊り掛け+板バネ台車だからか、発車時のビリビリ振動が激しいです。
1:14あたりから上り勾配のため、再加速しています。

形式はモハ2101-C形というそうです。
電動車の割に自重36.7トンとは意外に軽いです。

 全般検査出場は平成18年7月。
これが最後の全検となってしまうのでしょうか・・・

日よけは関西私鉄おなじみの鎧戸。
窓の半分程度しかありません。

 助手席側扉の上には紐でできた網棚がありました。

 この日は春休みでありながら平日ということもあって、たくさんの通学生が乗っていました。

吊り掛け駆動、非冷房、板バネ台車という、骨董品のような車両が
2013年においても走っていることが奇跡のような気がします。

予備車としてでも、少しでも長く活躍してもらいたいものです。
おしまい。

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これがラストチャンスかと思っていましたが、
幸運にも、もう一度乗車することが出来ました。

えちぜん鉄道 MC2201形(2204) MT46車両

えちぜん鉄道にはMT46モーターの車両が3両だけ在籍(2013年3月現在)しているようです。
幸運にもこのうちの1両(MC2201形:2204号)に乗ることが出来ました。

元の目的は最後の活躍をする吊り掛け車に乗りに行くことだったのですが、
図らずも2204形に乗れたのは 何とも嬉しかったです。

このときの運用は「福井6:34発→勝山7:28着」でした。

ん?おでこの外側にライトがある。
やってきたのは図らずも元阪神の車体を持つ2204形でした。

2204形の前面展望動画(越前島橋~観音町)です。
良く聞いていると、1:00あたりからMT46らしいモーター音が聞き取れます。

2204形の車内。
水色の化粧板は落ち着きがあって良いです。

 勝山方の車内。

 乗務員室との仕切り。
ドアの角が丸くなっているのが良いです。

元阪神の車体を示す銘板がありました。

駅停車中の運転台の様子。
マスコンハンドルに小さな傘のようなものがありますが、
何でしょうか?
知っている方にお教え頂いたところによると、
傘を押さないとマスコンが回らないようになっているそうです。

クーラーは国鉄急行型、特急型車両でおなじみのAU13。

  ドアは大きな片開きタイプでした。

日よけは関西私鉄でおなじみの鎧戸ではなく、
網タイプ。窓の半分程度の大きさです。

 2204形には山王駅までお世話になりました。

 山王駅で見送った2204形。
MC7000形の導入が進むとMC2201形は引退するようです。
一日でも長く活躍をして欲しいものです。

山王駅からは旧型車で福井へ戻ります
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