2013年3月3日日曜日

中央西線115系の旅

松本-中津川ではJR東海の車両が全て313系であるいま、MT54サウンドが聞けるのは、東日本の115系が乗り入れる2往復のみとなっています。長野地区への211系の投入が決まっているため、中央西線に211系がやってくる日も近いのかもしれません。MT54好きとしては115系の運用があるうちに乗っておこうという意志が働きました。


出発は新宿駅。
私が物心ついたとき、新宿から出る中央夜行は、急行アルプスと上諏訪夜行、シーズンともなれば、臨時急行アルプスも運転されていました。時刻表をめくれば、中央本線下りの最終ページはこれら夜行列車で大変賑やかであり、比較的中央線に近いところに住んでいた私は、そのページを見るのが楽しみでもありました。今や走っているのは臨時ムーンライト信州のみとなり寂しくなりましたが、春夏冬休み期間中以外も週末を中心としてそこそこの運行日が設定され、元気に走っていることが嬉しいです。
 今回はムーンライト信州81号に乗って中央西線を目指します。「81号」という番号がついている以上は、83号や上りが今後走る可能性がゼロではないと希望を持っています。

この日は中央線のダイヤが乱れており、15分ほど遅れて入線してきました。
車両は1896両で、信越本線の妙高で使用されている車両です。

夜行列車の発車前は何とも言えない良い雰囲気に包まれます。

デッキから見た新宿駅の駅名票。
中央東線を象徴する115系スカ色の青がラインカラーになっているのでしょうか。

結局新宿を出たのは10分遅れの0:15
この日は満席でしたが、疲れていたことも手伝ってすぐに寝られました。
東中野を通過して以降ほとんど記憶がありません。

420分、定刻とおりに松本駅へ到着しました。
早朝にも関わらず多くの下車が見られました。私もここで下車。
松本は雪に覆われていました。

2番線には架線霜取り列車と思われる、クモヤ143が停車していました。
湘南色なので、事業用車というよりは荷物電車オリジナルに見えます。


 元荷物電車だけあり、扉が広いです。

 車内を覗いてみると、荷物電車時代そのままの状態に見えました。

 兄弟車のクモハ123-1が2013年3月で引退します。
共通部品がほとんどであろうこのクモヤ143の去就が気になります。

 クモヤの向かい側3番線には、EH200牽引のガソリン列車が停車していました。

タキが延々と続く姿は壮観です。

荷札には根岸発坂城行きとありました。

待合室で2時間ほど待ち、6時20分ころ0番線へ行くと、
お目当ての中央西線へ向かう115系3両が居りました。

先頭車両を側面から。
半開きのドアから半自動であることが見て取れます。

乗車したモハ114-1164の車内。
椅子は改造されていました。
発車時点では全てのボックスに誰かしら居るという乗車具合でした。

20分ほど走って塩尻へ到着。ここで10分間停車します。
乗務員がJR東からJR東海へ交代しているようです。

 橋上駅舎から見た塩尻駅南側配線。
中央東線(左)と中央西線(右)が綺麗に別れていきます。

停車中には中央東線方面へ行く列車がやってきました(奥)。

6:53の発車を待ちます。

こちらは後方のクハ115。

 塩尻~洗馬の車窓動画。
雪の松本盆地をひた走ります。

塩尻駅から一駅走って洗馬駅へ到着。
素晴らしく良い木造駅舎でした。いつか下車してみたいです。

木曽平沢駅へ到着。こちらも結構雪がありました。
ドアがプシュっと音を立てると半自動状態となります。

 日が出てくると、青空が見えました。

雪を被った山がとても綺麗です。


乗車しているうちに空腹を覚えたので、
松本駅前で買ったパンを食べます。
早朝から一軒だけパン屋さんが開いていました。

中には野沢菜が入っていました。
美味しかったです。

途中の上松駅でワイドビューしなの2号を先に行かせるため、
9分ほど停車します。

上松駅前は凍てついていました。

2番線に停車中の中津川行き822M。

こちらが私が乗車したモハ114-1164。

定刻どおりにワイドビューしなの2号がやってきました。

 上松駅を出発し、引き続き中津川を目指します。
大きな岩がごろごろする川を見ながら走ります。

途中では朝霧が谷に降りた風景が見られました。

朝霧が立ちこめています。

大桑駅では単線区間の列車交換のため、5分停車します。

 カーブしているところに駅が設けられているので、
ホームと列車の隙間が大きくなっています。

南下していくと段々と雪が減ってきました。

坂下駅付近だったと思いますが、
ここまで来ると完全に雪がなくなりました。

中津川駅へ到着しました。
慌ただしく、乗り換えてしまったので、
世話になった115系は去りゆく列車の車内からしか撮影。

松本から中津川までの2時間強の旅、
MT54サウンドを聞きながらの中央西線はとても素晴らしいものでした。

おしまい。

2013年1月6日日曜日

養老鉄道 近鉄内部線・八王子線

2012年12月に養老鉄道と近鉄内部線・八王子線に乗る機会を得ました。

まずは117系で大垣へ向かいます。
米原6:46発快速金山行きに乗車します。

車端部の化粧板が木目調で落ち着きがあります。

乗車したのはモハ116-51でした。

発車前の車内の様子。(米原駅)
ロングシートやつり革のない車内です。

デビュー後25年経ても、車体の外板は大変綺麗です。


モハ116-51  米原~柏原の走行車窓(7:05)
米原発車時にはノッチオフ(流しノッチと呼ばれるらしい)操作が入ります。


大垣駅へ到着しました。多くの乗客を乗せて岐阜を目指します。
私は養老鉄道へ乗り換えるためにここで下車。

2番線には復活オリジナル塗色の117系米原行きが発車を待っていました。

117系オリジナル色編成が、関ヶ原へ向けて発車していきます。

桑名行きが大垣へ到着しました。

乗車するのは625系です。

空いていたので、前面にかぶりつきます。
養老を出ると山腹を走ります。
木製の架線柱がありました。

列車はカーブをゆっくりと走っていきます。

とのくらい空いていたかというと、ご覧の感じです。

駒野駅で列車交換のため、小休止します。

駅名板と列車。

対向列車がやってきました。

前面展望をズームアップすると、スプリングポイントの表示を撮影できました。
ローカル線ならではの設備です。

近鉄四日市へやってきました。
ナローゲージの内部線、八王子線に乗車します。
近代的な高架駅である本線の近鉄四日市駅から少し離れたところに
ポツンと内部・八王子線用ホームがあります。

1M2Tの3両編成で、四日市側が電動車です。
電動車から前2両を向いて撮影してみました。

中間付随車には窓枠補強材がありました。
古い車両ならではの構造です。

発車を待つ内部行き。

内部へ到着しました。
内部駅構内には洗車線や留置線があります。

ここにもスプリングポイントがありました。
通過速度が15キロや20キロというのは、ナローゲージだからでしょうか。


四日市側の制御電動車です。
ワイパーが一文字タイプでとてもシンプルです。

内部駅で折り返し発車待ちの列車。

四日市行き先頭車の車内。

内部駅構内には、中間付随車がぽつんと留置されていました。

特徴的な台車です。 

日永駅へ到着しました。ここで八王子線に乗り換えます。

八王子線西日野行きがやってきました。(日永駅)

西日野行きが到着しました。(日永駅)

日永駅から一駅走ると、もうそこは終点の西日野駅。
駅前の様子です。

西日野駅で折り返しの発車待ちです。

電動車の重量はたったの13.6トンでした。

銘板を見ると、昭和57年製で思ったよりも新しい車両でした。

日永駅へ向けて一直線にナローゲージのレールが光っています。


西日野駅は無人駅ですが、自動券売機があります。

四日市側電動車の顔。
シンプルな一枚窓です。

近鉄八王子線 西日野駅→日永駅の前面展望動画(2:47)です。
車両:モ262

おまけ写真。
帰りに桑名駅で見たDD51重連の石油輸送列車です。

おしまい。
javascript:void(0)