2011年9月11日日曜日

2011年9月四国(下)

四国へ行ってきました。
その記録を写真で報告します。(2011年9月) (下編)
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中編→http://lofoten15.blogspot.com/2011/09/20119_11.html

松山から琴平周辺へ移動しました。移動には下記の列車を使いました。
松山12:19→観音寺14:07 しおかぜ18号
観音寺14:18→多度津14:49 144M 121系
多度津14:59→金蔵寺15:03 1259M 121系

讃岐うどんを食べるために金蔵寺で途中下車。 うどんは白湯に入った状態できます。とっくりの汁を小椀に入れて、うどんをつけながら食べます。美味かった~。うどんやさんは長田in香の香。


金蔵寺にもどり、琴平行きを待っている間に反対方向の121系を撮影。

金蔵寺から4269Dキハ1000系に乗って琴平へ移動。琴平駅は良い外観をしています。こんぴら参りをするために下車しました。

こちらは 金比羅宮へ行く途中にある、ことでん琴平駅。JRより小振りな感じです。

 参道を上がってきます。

 途中に大きな門があります。

 最後の本殿へ上がる階段です。

 金比羅宮本殿正面。

金比羅宮本殿

本殿の境内からは、讃岐平野が見渡せます。ことでんも。

遠くに讃岐富士が見えています。

讃岐富士を望遠で望みます。

境内は清掃が行き届いています。

神社ですので、神楽殿があります。

境内を南側から撮影。

帰る途中、道をそれると歌舞伎座のようなものがありました。

土讃線 4277D 琴平→坪尻 1000系
琴平17:46→坪尻18:35
琴平から坪尻へ向かいました。讃岐財田では長時間停車して、南風19号を先に行かせます。この駅はとても良い雰囲気で、とても気に入りました。

構内を渡る踏切から。 讃岐財田駅

駅前には大きな木があります。台風のあとだったからか、木の周囲は立ち入りが制限されていました。 讃岐財田駅

1番線から高知方面を望みます。讃岐財田駅

念願の坪尻駅に到着しました。日暮れにギリギリ間に合いました。車内から坪尻駅が見えた瞬間にその秘境感に胸躍りました。

坪尻駅を発車する4277D。ワンマン列車では、運転士の方が、車内を行ったり来たりして、スイッチバックの運転を行っていました。降り立ったのは私一人でした。

 駅舎にはおつかれさまでしたの看板と立派な待合室があります。

駅の外から発車を待つ列車を眺めます。駅前には「マムシ注意」という看板があるだけで本当に何もありません。遠くに国道の光がわずかに見えるくらいです。

踏切を渡って、本線側から駅舎を見ます。

列車が出発してしばらくすると、闇に包まれました。辺りは虫が合唱していました。
4266Dで坪尻を19:04に発車するまで、約30分いましたが、こんなに30分が短いのかと思うほど、あっという間の時間でした。それだけ飽きさせない駅です。

琴平に戻り、ことでんに乗って、高松を目指します。乗った車両は元京急1000系です。縦揺れが楽しい乗車となりました。

今夜の宿はサンライズ瀬戸。乗車前に銭湯に行こうと、高松築港の手前、片平町で降りました。しかし・・・目指すマツモト温泉は「しばらく休業します」との張り紙がありました。残念。

片平町から高松築港まで、また元京急の車両にのって移動します。

高松駅へ到着。ちょうど岡山からのマリンライナーが到着し、一斉にお客さんが改札口へ向かってきました。

高松駅へやってきました。頭端式のホームには旅情があります。


予讃線 サンライズ瀬戸
高松21:26→東京7:08
旅の締めくくりは、サンライズ瀬戸。

宿は、サンライズ瀬戸14号車21番のシングルです。ドアを開けた瞬間は狭いかなとも思いましたが、実際過ごしてみると、十分な広さで大変快適な一晩を過ごせました。

瀬戸大橋からの夜景を眺めた後、シャワーを浴び、岡山に到着しました。サンライズ出雲との連結作業は見物人が集まるイベントです。

 最後の途中停車駅、横浜。

相生までは覚えていますが、翌朝気がつけば熱海駅を発車したところでした。良く寝られた証拠ですね。根府川付近で相模湾を照らす朝日を堪能したあと、列車は定刻通りに東京駅へ7:08に到着。

おまけ。サンライズ車内で買ったタオル200円也。JR西日本が作っているもののようで、車掌氏が交代する児島駅以降で買うことができました。

おしまい。


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2011年9月四国(中)

四国へ行ってきました。
その記録を写真で報告します。(2011年9月) (中編)
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予土線 4824D キハ32
宇和島15:28→半家16:57
レンタサイクルを返し、宇和島駅に戻りました。予土線の4832Dは3番線にたむろしているキハ32です。

北宇和島駅を出るといきなり20パーミルを越える坂が連続する峠越えをします。地形に逆らわず、右へ左へと上りながら、小さなトンネルを越えると峠を越えます。峠越えの後はのどかな風景が続きます。

 江川崎に到着。ここで長時間停車します。駅は簡易委託式となっており、切符の販売も行っていました。

駅舎側から列車を撮影。線路を踏み切りで渡って駅舎へ行く形式は個人的に好きです。駅舎は線路の南側にあります。

 江川崎駅舎の外観。

 江川崎を出ると、四万十川に沿って走ります。一駅走って、半家(はげ)駅で下車。降りたのは私一人でした。

四万十川を渡る予土線のトラス橋。少し錆が浮いているのが気になりますね.1スパン60mでしょうか。

半家駅で降りた理由はこれ、沈下橋を見に行くためです。駅から北に向かって道路を15分ほど歩くと沈下橋があります。

水かさが増しても、可能な限り水に抵抗しないように、欄干や手すりがありません。橋として最低限必要な機能のみの構造です。

今は自動車が渡れないようになっていますが、昔は渡れたのでしょう。自動車は近くの立派な桁橋を渡ります。

 シンプルそのもの。桁というか床版は端面が丸くなっており、水の抵抗を減らしています。

 欄干がないため、渡ってみると開放感があります。

 この辺りの四万十川は川幅が広く、浅いため、川の音がさらさらと聞こえてきます。

 言うまでもなく、水は綺麗でした。

 沈下橋と四万十川を堪能したあと、半家駅へ戻ります。駅は道路から少し上がったところにあります。


予土線4829D キハ32
半家17:44→宇和島19:01
半家駅から乗ると、列車に乗っていたのは旅行者6名のみ。予土線は旅行者の目指す路線なのでしょう。途中から寝てしまい、気がつけば車内は高校生がたくさん乗っていました。写真は終点の宇和島にて。

 宇和島では、鯛めしを食べるため、「かどや駅前本店」へ行きました。卵が入った付け汁をといて、そこに鯛の刺身を漬け込んで、レンゲですくってご飯にのせて食べます。ムチャクチャ美味しかったです。おひつのご飯をおかわりしてしまいました。

この日は宇和島ターミナルホテルへ宿泊。

予讃線626D キハ185系
宇和島6:15→松山8:57
翌朝、予讃線一番列車に乗ります。卯之町へ上がっていくところは景色が良いとの情報を得ていたので、鈍行で、しかもクロスシートで通りたいと思ったため、この185系の列車を選びました。宇和島駅のパン屋さんは朝6時から開いているので、ここで宇和島あんパンとカレーパンを買いましたが、これがかなり美味しかったです。次回行くときも必ず買います。

宇和島駅に3本の列車が並びました。右側のしおかぜ10号岡山行きは堂々の8両編成です。一番左側の3番線のさらに外側には機回し線がありました。線路には使用形跡があったのですが、清流しまんと号が,牽引車両を前後に付け替えるために使っているのでしょう。

立間から下宇和の間には、車窓から海とミカン畑が見えます。やはりここはゆっくり上っていく鈍行に限ります。

卯之町駅到着。ここで後続のしおかぜ10号を先に行かせます。

松山へ戻り、再び市電を撮ります。

平面交差部を行く、路面電車。ここを通過するときゴトンゴトンと大きな音がします。


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